ひさびさ

どうももとくらです。

日本代表の試合を見ました。

皆さん知ってのとおり残念な内容でしたね。

さて、何がよくなかったのでしょうか?
というか3−4−3のストロングポイントを消してやる3−4−3になっていないでしょうか?

そして本田圭佑の不在の穴を埋める方法は?そして埋める必要があるのか?ほかの代替案は??
というメディアの勝手に考えた課題はどうなったのでしょうか?


さて、上に書いたようにまず3−4−3・・・

正直、攻撃的な3−4−3にしたいのならもっと中盤の選手に運動量、スピード、バックラインの統率が必要でしょう。そして前線にはもっと豊富なアイディアが必要なのでしょうか。
ここおで比較したいのはA3−4−3、B4−5−1、C4−3−3の違うところ。
最終ラインに人が少ないAではそのかわり中盤に4、そして前線に3がいるわけです。
Bは最終ラインに4、中盤にもしっかり5、しかし前線に1しかいない。
Cは最終ラインに4、中盤に3しかおらず、そのかわり前線に3のこすことができている。
さて、それぞれの弱いところが見えてきませんか。
Aでは最終ライン、Bでは前線、Cでは中盤。それぞれが人の数として弱いのです。

ここからは個人的な意見が多くなります。
もし本当に攻撃的に生きたいなら中盤よりもまえに7人そろった3−4−3ならばボール奪取から少しでも早く前に運ぶのは定石でしょう。
ゆっくり攻めてしまっては数的に有利な場所は時間とともに数的有利な場所ではなくなります。今日のベトナムに守られるシーンはこれに当てはまるのではないでしょうか。

ゆっくり攻めるのであればこんなに前に人を集める必要性はなく、ボールをぽぜっションしてる間に後ろから飛び出すほうがよほど相手のブロックは突破しやすいでしょう。

多くのチームでサイドバックにオーバーラップを求められるのはこういうことでしょう。
今日の解説の愚かな二人の方々がゆってたのはロングボールでチャンスになったのに対して「こういうパスがチャンスになるのはさびしいですね〜」
いや、それでいいでしょ。それが3−4−3にする意味でしょ?

中盤での支配力に負けたくないから4−5−1にしたんじゃないの?
守備力と攻撃力の両方なくしたくないから4−3−3なんじゃないの?

・・
・・・
まあ、選手の特徴がこれに組み合わさってくるのですべて一概に言えないけど、おんなじ能力の選手が集まればこれがチームの違いになるでしょう。

さて次に本田圭佑の不在・・・
これももう全然対処する気ないでしょ。
本田と同じタイプの選手を使う気がない、もしくは同じタイプの選手が用意できないなら別の方法を探すべきでしょう。

そのくらいのことはわかってる人も多いと思うので、
もう少し踏み込むと、その代わりに全く別の特徴的な選手、もしくわ全くそのが必要ない戦い方を見つける必要があるのではないでようか?

フォーメンションを変え今までの選手にプラスアルファのプレーを要求することは、プラスも大きいものの、本田圭佑が帰ってくれば必要ないこのプランにそれほどの労力を求めるのは効率的とは思いません。

今回では長谷部が中盤の前にいたようですが。


さて最後にメディアがわかってないな〜と思う一番のところは勝手に期待し、つぶす用意をしてるバカバカしさ。
正直ピッチにたてば11人は同じなわけで、フォーメーション、選手のコンディションを意味もわからず報道してるのは愚かの極みでしょう。

フォーメーションなんて選手の特徴で全く違うフォーめーションに見えることだってよくあること。
そぐらいわかってほしいですね。