決勝

決勝は19時半からというかなりレアな感じになりました。

始まる前から少し雨が降り出し人工芝のピッチは前日よりもはるかに滑りやすい状態でした。
この日は風も強かったのでいろいろな面で読みずらい試合になりました。

前半、いつもどおり相手の様子を見ながらボール回し・・・のつもりが全体的にあまりボールが足につかない。とにかくボールが滑るためミスの連続でボールが回せない状況でした。
そうこうしてるうちにコーナーから失点。このとき2人ぐらいフリーだったのは正直、油断があったといわれても仕方がないでしょう。
この失点の前ぐらいから少し落ち着きがなくなって、中盤とセンターバックにイライラした雰囲気がありました。おそらく点を早々に取れる相手と思っていてなかなか思い通りにつながらないことにでしょう。
これからこういうときは必ずあるので気をつけるべきところでしょう。

さて1点ビハインドの後半スタートから少しずつこちらもセットプレーの回数が増えだしました。こういうピッチではやはりセットプレーなどはとても重要になるようです。
そしてついにコーナーから相手OGで同点に。
そこで流れをつかんでからは気持ちとして落ち着いたせいかボールがよく回るようになっていき、フリーキックから同点。その後クリアボールの処理に時間をかけたボールに詰め3点目、最後にコーナーから4点目をとりスコアを4−1と試合終了。

この試合、本当にボールが回せなかったのか?その原因がピッチなのか、相手の運動量、守備能力、守備組織、自分たちの疲労からくるものなのかは少し考えておいてもいいのではないでしょうか。もうⅠ度同じようなシチュエーションで試合になるときにより早く適応できるためにも必要なのではないかと感じました。
またスコアのほとんどがセットプレー絡みなので、それほど強さを見せられたとは思いません。
セットプレーの重要性は今一度考えて、今週来週の大会に備えていければきっと良い結果にたどりつけるのではないでしょうか。